高森顕徹 著作まとめ


高森顕徹著 光に向かって100の花束光に向かって心地よい果実

目次

【第一章】
いのち
善いことは、真似でもせよ
蒔かぬ種は絶対に生えない
飢えの苦のないところに、美味しいという楽しみはあり得ない
全人類は、生まれた時に、百パーセント墜落する飛行機に乗り込む
自分で決めた道、と思えばがんばれる
金持ちも貧乏も、いずれにしても番人にすぎない
良い習慣は、その人の徳。一旦身につけば、生涯の宝
忘却とは腐敗菌のように有り難い
母親の涙には、化学も分析し得ない、深い愛情がこもっている
一番大切なことを知る人
退職すればただの人
Tどう生きるかUばかりで、Tなぜ生きるかUを知る者がない
この男は…
大地を踏みしめてゆく心がけ
好きなのは、働くことではなく、名利である
独りしか渡れない丸太橋
T悩み苦しみUが、受け心を作る
称讃
人生最大の不可解事
感動の深さで、どれだけ自分のものになるかが決まる
降りた先のことを考えねばならない
死んだ後が有るか無いかは知識の問題、死んだ後助かりたいかどうかは人間の問題
報われる苦しみについて
恐ろしさを知らぬ者ほど強そうだが、勇気があってのことではない
ウヌボレ
絶対あってはならぬ自殺のその理由を、論じられるか?
T人生には、目的がある!U
善人になろうとすると悪人になる…
窮地に立ったときこそがチャンス
勘ちがい
愛の実態
目的
死者に、花束を捧げたりするのはなぜ?
君の蒔いた種が、オレの果報にはならない
証明できないことは、絶対信じないという人がいる
美化されている自殺がある
古今東西の人類の大迷信
独りたたずむたそがれの人生がやってくる
善悪の二、総じてもって存知せざるなり
パイロットが安心して飛べるのは、整備兵がいるからだ
挨拶は、前向きに大きな声が大事
大問題
熱殺、寒殺すれば火もまた涼しい
荒らされた花は小さな実となり、荒らされなかった花は大きな実となった
他人から注意してもらえるということは、有り難いこと
歴史は、その時代の支配者の都合の良いように書かれる
TこんなにUとは、どれだけか?
良いか、まずいか
司会者の言葉は、重い
さわやかな返事
戦いに傘はいらない
アキラメれば敗北者になるだけ
腹の立つ時は、Tその手はくわぬぞUと笑って裏をかく
忙しい人ほど勉強できる
喜ぶ人が二人になる
欲の山は、永久に満ちることはない
口の周りについたメシ粒を教えてくれる人がなかったら、笑われてしまう
絵の具を惜しんで、絵を画かない画家がいたら、もう画家ではない
説得力のある話は…
遅い早いはあるけれど、善いタネをまけば必ず善果が来る
掃除は、人間形成全てに通じる
少しでも、向上しようという心がけが一番大切
お母さま


【第二章】
小鳥の鳴き声に意味なんかない
T金持ちになる秘訣は……U
.  そう尋ねられた成功者は、男を大きな木に登らせた
六人と六人で九人になる訳
.  ――義経と弁慶――
お武家さん。何を引っぱってござるのじゃ。それは畑の大根じゃありませんか
灸をすえると苦が抜ける
お母さんかと思ったら、お母さんだったの
地獄に上も下もない
男は、笑って頭をかいた
「得」という字は、人々よ、日に一寸ずつ儲けてゆけと書いてある
誰も、悪い人間だと認めはしない
ここに人殺しをする雑草が生えている
馬が二階に上がってきた
なにが勿体ない
鬼でも蛇でも
三界皆苦
どうせ仏さまは食べられないのだから…
見つけることが喜び
本末
Tまだ死なれんのじゃがのーUと思っても生きられぬ
生きとって悪かったのお!
初めの一番は向こうさんが勝って、後の一番は、こっちが負けたてい
前者の豆腐はよく売れた
ひょっとしたら、と化粧しだしたお婆さんがいた
ご利益
つくづくこの世がイヤになりました。早々にお引きとり下さいませ
押したい心を殺して、下がる勇気が身を救う
今日は降る、日和ではない
あんな嬉しかったことはなかった
冷やで飲めばよかった
私は無常の風
狙いを見抜け
日々が勝負
笑い顔の方が怒り顔より得な理由


【第三章】
光に向かって
香りの高い花
人は山のてっぺんに、永く住むことはできない
地球でさえ昼と夜がある
人に尽くすことができたら、どんなに楽しいことか
夫婦はもともと他人である
誓ったことは、必ずはたすのが信用の基
真のプロでなければ、大事を成し遂げることはできない
入り口がふさがっていても、断じて絶望してはならない
成功は努力の結晶
過信
まず自分を反省し、己の姿勢を正す
不満のある者は成功しない
うずくまっていた藤吉郎
ご恩をありがたく感謝する者
いつでも、己が正しいのか?
腹を立てた後ほど、あじけないものだ
己の、たゆまぬ錬磨を忘れてはならない
にこやかな笑顔と明るいあいさつが、世の中を楽しくする
心構え
信用ある者
遠大な未来を見とおす
大切なのは、心の持ちよう
「ここだなあ」と思うこと


【第四章】
役を済ませて舞台裏に戻れば、人間なんの違いもない
上等の人は、顔に表さない
一切のことは、急いで急がず、急がずに急ぐことが大切
ご恩をありがたく感謝する者
世の親は、真の愛を見失ってはならない
これだけオレがやっているという自惚れ心が、怒りを呼ぶ
一つ一つ誠心誠意、できることから着実に対応してゆく
捨て身ほどおそろしいものはない
他人の批判に一喜一憂していては
親切も度がすぎれば迷惑となる
年の罪
人間関係を損なっていること
よほどの深い因縁
時の流れが洗い出す事実は、名人の打つ太鼓のように遠く世に響く


【第五章】
生きる目的がハッキリすれば…
「生命の尊厳」「人生の目的」を鮮明にせよ
人生には、なさねばならない目的がある。どんなに苦しくても、生き抜かなくては――
命とは、私に与えられた「時間」
「無常」はT常が無くつづかないUこと
「人間に生まれて良かった!」という生命の歓喜
「闇」に泣いた人だけに「光」に遇った笑いがある
兄弟
自分のことは自分が一番知っているわけではない
人間とはなんぞや
偽善者とは、人の為と言って善をする者
自身のことは、何も見られない
どんな生物でも死が苦しみである
永遠の今
生きる目的
涙の一滴一滴が、真珠の玉に

 

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